プロジェクト・ファイナンス/キャピタルマーケット

当事務所は、プロジェクト・ファイナンスおよびキャピタル・マーケット分野においても、何十年もの間先駆者として認識され、数多くの賞賛を受けてきました。現在も同分野において継続的に多数の主要企業を代理しており、これまでの豊富な経験とノウハウをクライアントに提供するとともに、革新的な戦略やスキーム組成を開発しています。

当事務所は、日本市場へ初めて米国やその他諸外国におけるタックスリースの仕組みを紹介・導入したと同時に、将軍リース(購入および割賦売戻)、かごぬけリースや日本のレバレジッド・リース等1980年代の様々な航空機リース取引の導入・展開を日本のリース各社とともに日本で初めて行いました。また、これらの取引における主要関係者であった国内リース会社、海外銀行、その他金融機関の代理業務も行いました。さらに、幾つかの海外リース取引において利用されていた取引構造を日本の法制度に適合するよう新構築し、日本の実務での利用を可能にしました。

当事務所のクライアントは、業務を開始したばかりの企業から一流多国籍企業にまで幅広く及んでいます。当事務所のチームは、多数の国際航空会社、政府機関、その他メジャーな多国籍企業や国内一流企業をクライアントとし、航空機、電車、バス、発電所、変電所、電話交換機、およびケーブル船のファイナンス、外国籍船への抵当権の設定やこれらの船舶の差押および競売手続を含む、幅広いプロジェクト・ファイナンス/キャピタル・マーケット分野での代理を務めてまいりました。最近では、風力発電プロジェクトの開発を含む自然エネルギー分野におけるプロジェクトにも携わっております。

さらに、当事務所は、私企業や公的企業の買収に関するファイナンスも扱っています。具体的には、資産担保証券(ABS)やモーゲージ証券(MBS)のファイナンス、レバレッジド・リキャピタリゼーション・ファイナンス、リース債権・債務の譲渡、信用状のアレンジ・預金証書の発行・銀行引受・銀行保証書等のリース取引再編成のためのファイナンス、国際クレジットカード協同組合の設立、ファイナンス子会社の設立に関する助言も行っています。