知的財産及び技術特許
当事務所は、知的財産権にかかわるライセンシングアグリーメントの分析・交渉から、同権利保全のための侵害訴訟あるいは侵害訴訟に対する防禦まで、あらゆる知的財産権に関する法律問題における代理を務め、多くの勝訴判決あるいはクライアントにとって満足のいく結果を導くことにより、国際的な評価を得た存在となっています。何年にも亘り、日本だけでなく世界の主要企業や産業界の代理を務めてきました。知的財産権問題における代理業務の主要なものとしては、国内外における知的財産権の開発戦略、特許申請および技術ポートフォリオ戦略に関するアドバイス等があります。さらに、ライセンシングや商標権に関する助言、仲裁手続の代理、知的財産権の使用や移転に関する複数国にまたがる契約書の作成等を活発に行っています。近年においては、アメリカ、日本及びドイツにおいて訴訟が行われている国際特許侵害・無効訴訟において、欧米の巨大製造会社を相手に、日本では最高裁での勝訴確定、アメリカではニューヨーク地裁での勝訴を手にしてきました。他にも、競合会社の特許を無効にする案件において、国際的な製薬会社に助言をし、類似特許による侵害を認めさせることに成功しました。
また、技術移転およびライセンシング、アウトソーシング・ライセンス契約、特許訴訟、商標権および著作権の登録・譲渡・取得、および薬剤から半導体製造に至る分野における知的財産権の担保付ローンなど、知的財産権法のあらゆる分野において助言をしています。